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木彫金魚帯留

¥ 8,800

SOLD OUT

日本の装身具、帯留(おびどめ)です。

木彫の金魚です。材質は黄楊(つげ)だと思われます。三つ尾のたっぷりとして雅な姿、合わせて彫られた水紋も細やかで美しい帯留です。金魚は野生のフナの突然変異種だといわれています。中国から日本へ入ってきたのが約500年前。江戸の後期には庶民の間でも広く親しまれました。歌川国芳の「金魚づくし」にも擬人化された様々な色の金魚が描かれています。さっぱりとした葛布や科布の帯などに合わせてみたい帯留です。

帯留は、文字の通りに帯を止めるものです。意外かもしれませんが、女性の装身具として浸透したのは明治期以降です。はじめは指輪と同じ江戸末期の文化文政年間ですが、着物の帯が解けないよう固定金具として発生した帯留は、はじめ男性と老女が身に付けるものでした。明治9年の廃刀令をきっかけにそれまで刀装具を作っていた職人が帯留め製作に打ち込むようになったといわれています。実用品から装飾品へと需要が変わっていったものです。直接肌に身に付けるものではないため、様々な素材や意匠が用いられ、現在でも蒐集欲を満たしてくれる装身具です。

サイズ  W 5.4cm
     H 2.3cm
     D 1.3cm
     (三分紐が通ります)
素材    木・黄楊
年代    昭和中期

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